turismoelpedroso.com | 90.0%OFF 大徳寺527世管長 長谷川寛州造『煤竹茶杓』銘「時雨(しぐれ)」(共箱筒)
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時雨とは秋の終わりから冬にかけて降る小雨の事で、茶の湯の銘ではとてもポピュラーで取り合わせ易い銘として有名です。竹は貴重な煤竹を持ち削られ、下削りは令和3年度竹工芸士で京都府伝統産業優秀技術者に選ばれた野々村淡完によるものです。
共筒には『時雨(花押)』、共箱蓋裏には『銘時雨 紫野寛州(花押)』と署名されております。箱裏には野々村淡完の印が捺してあります。
櫂先裏に竹を焙った時(曲げる際の)に出来た様な染みがございます。写真8でご確認下さい。
『時雨』
【読み】
しぐれ
【意味】
初冬の頃に、晴れていたかと思うと急に振り出し、まもなく止む雨を言う。*写真10参照。
キズ、お直しございません。
共箱。共筒。
*箱は皮紐付の上品な仕立てになっております。*写真9参照。
18.2㎝
▢長谷川寛州(はせがわかんしゅう)
大正12年(1923)~
臨済僧。兵庫県生まれ。相国僧堂に掛塔。藤井誡堂の法を嗣ぐ。昭和39年(1964)大徳寺塔頭三玄院住職となる。平成9年閑栖。大徳寺527世住持。
▢野々村淡完
昭和26年(1951)~現在
竹工芸士。令和3年度京都府伝統産業優秀技術者の一人に選ばれる。
京都生まれ。昭和47年(1972)から高野宗陵に師事し、伝統工芸の技を研鑽する。昭和51年(1976)に高野宗陵より号「淡完」を拝受するとともに、さらなる技術の習得を目指し、大徳寺三玄院 長谷川寛州老師のもとで修行。
昭和59年(1984)に竹工芸一級技能士を取得。以来、今日に至るまで、第一線で若手職人の指導・育成に当たる。
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コレクション
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商品満足度
4.8 -
採点分布
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